自家製酵素ドリンク作りの危険性
こんにちは。
善水株式会社(ZEN・SUI) 安倍です。
最近は美容への意識が高い人も増えて、酵素水を自分で作るという人も増えてきています。
検索すると材料さえあれば手軽に作れるレシピは沢山出てくるのでそのレシピを参考に作っている人も多いと思います。
多くの人は酵素ドリンクをデトックスや健康のために飲んでいると思います。
しかし、作り方を注意しないと逆に健康を損ねる場合があります。
手作り酵素ドリンクで食中毒の危険性
酵素ドリンクの誤ったレシピ情報や認識が広く広まってしまっているため、2023年現在でも同様な間違いをしてしまう人がいまだに絶えません。
それは、「手の常在菌で発酵」させる為に手でかき混ぜるという行為です。
なぜそれがいけないかというと、「手の常在菌は黄色ブドウ球菌などがいて、食中毒の原因になります」黄色ブドウ球菌は、熱、乾燥、胃酸、消化酵素にも強い「エンテロトキシン」という毒素を作り、激しい吐き気、嘔吐、下痢、腹痛を発症する原因となります。
以前消費者庁でもこのような間違ったレシピを掲載していて削除したという話も実際にありました。
参考:消費者庁、「酵素ジュース」のレシピをクックパッドで紹介、即日削除
さらに、今年に入っても静岡県沼津市のホテルで手の常在菌を使って夏みかんを発酵しているという話がTVで紹介されて謝罪するという騒動にもなりました。
手作り酵素ドリンクを作るときに常温で一定時間放置するのも危険です。
酵素ドリンクのレシピの中には、一定期間常温で放置しておくとブクブク音が出てきているのが発酵の印ですと言っているのを多数見かけますが、生物ですので、常温で一定時間放置すれば腐敗します。
常温で一定時間置いておけば腐敗してしまうので、ブクブク音が鳴るのは発酵の印ではなく、単なる腐敗です。これをそのまま飲んでいたら食中毒の危険があります。
健康被害を受けないためにも酵素ドリンクは、ちゃんと信頼できる製造方法で発酵させているものを選びましょう!
手作りで作るのは経済的にも手軽に作って健康的になれると思ってしまいますが、酵素ドリンクを実際に作るとなると手間がかかっています。
酵素ドリンクは、「発酵済みドリンク」「微生物の発酵により生成された栄養分が効く」というものであり、腐敗したものではありません。
あんばい酵素水は、国内工場にて、安心してお飲みいただけるように仕込みから熟成までしっかり管理されています。
本当に健康を考えるのであれば、安心して飲めるモノを使って欲しいと思います。
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